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糖尿病と糖鎖の続きです。

インスリンで血糖値が下がる仕組みインスリンの分泌と糖鎖

Glut-2タンパク質は糖鎖が結合している糖タンパク質ですが、糖鎖がないGlut-2タンパク質はぶどう糖と結合できずβ細胞にぶどう糖が取り込めなくなり、結果としてインスリンの分泌ができません。また、Glut-2タンパク質に糖鎖を付加する糖転移酵素のGnT-4a酵素は高脂肪食を摂取すると活性が低下します。すると、Glut-2タンパク質への糖鎖の付加が進まず、β細胞内にぶどう糖が取り込めなくなり、インスリンの分泌が阻害され血液中のぶどう糖の濃度が下がらなくなり、糖尿病を発症します。

I型糖尿病とII型糖尿病高脂肪食とインスリン抵抗性

脂肪摂取量の増大はGnT-4a酵素の活性力の低下のみならず、インスリン抵抗性をも引き起こす重要なファクターになっています。高脂肪食の摂取によって、肥満になり、脂肪組織や筋肉でのぶどう糖の取り込みが低下するためと考えられています。・しかし、摂取する脂肪の種類によって、インスリン抵抗性の発現は大きく異なります。通常、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のn-6系脂肪酸(リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸)の摂取ではインスリン抵抗性が発現します。

一方、不飽和脂肪酸のn-3系脂肪酸(α-リノレン酸、DHA、EPA)の摂取ではインスリン抵抗性の発現が改善される傾向があります。これは、肝臓での脂肪合成の抑制と熱生産の増加が寄与していると考えられます。

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